名古屋市中区で納得できる医院を見つける視点
- コラム

1. 名古屋市中区で歯医者を探している方が最初に知っておきたいこと

中区は「働く人」と「暮らす人」が混ざり合うエリア
名古屋市中区は、栄・伏見・丸の内のオフィス街、大須・上前津の商店街、矢場町や橘周辺の住宅地が隣り合うエリアです。平日の昼間はビジネスパーソン、夕方以降や週末は買い物客やご家族連れが行き交います。
歯科医院の数も多く、駅のすぐ近くにある医院、商業ビルの中にある医院、住宅地に根ざした医院など、立地も雰囲気もさまざまです。選択肢が多いことは心強い反面、「結局どこに行けばよいのか分からない」と感じる方も少なくありません。
「口コミが良い=自分に合う歯医者」とは限らない
歯医者を探すとき、Googleマップの口コミや評価を参考にする方は多いと思います。実際に通院した方の感想は、医院の雰囲気やスタッフの対応を知る手がかりになります。
ただし、歯科医院に求めるものは人によって異なります。「とにかく早く痛みを取ってほしい」方と、「時間をかけてでも歯を残したい」方では、満足できる医院が違うこともあります。口コミの評価が高いという理由だけで決めるのではなく、ご自身が何を優先したいのかを整理したうえで、口コミを確認材料の一つとして使うことが大切です。
かかりつけの歯医者選びが大切な理由
歯科治療は、1回の通院で終わることのほうが少ない医療です。虫歯の治療でも数回、歯周病の治療ではさらに多くの通院が必要になることがあります。治療が終わった後も、3〜6か月ごとの定期検診を続けることで、再発を防ぎやすくなります。
つまり歯医者選びは、「今の悩みを治してくれる医院」を探すだけでなく、「これから何年も通い続けられる医院」を探すことでもあります。通いやすさ、説明の分かりやすさ、治療後のサポートまで含めて考えると、後悔の少ない選択につながります。
本記事では、中区で歯医者を探している方に向けて、医院選びで確認したいポイントを整理したうえで、公開情報をもとに区内の医院の特徴をご紹介していきます。
2. 名古屋市中区で後悔しない歯医者の選び方

通える曜日・時間帯と、予約の取りやすさ
一つ目のポイントは、ご自身の生活リズムで無理なく通えるかどうかです。中区の歯科医院は、平日の夜まで診療する医院、土曜も診療する医院、水曜や木曜を休診にしている医院など、診療日がさまざまです。
職場の近くで通いたい方は、昼休みや仕事帰りに間に合う時間まで診療しているかを確認しましょう。週末に通いたい方は、土曜・日曜の診療の有無に加え、土曜は午後の終了時間が早い医院もあるため、最終受付の時刻まで見ておくと安心です。
また、24時間受付のWEB予約や、アプリでの予約変更に対応している医院であれば、急に予定が変わったときにも調整しやすくなります。通院が途切れてしまう原因の多くは「予約が取りにくい」「変更が面倒」といった小さな負担なので、予約の仕組みも見落とさずに確認したいポイントです。
検査と説明が丁寧に行われているか
二つ目のポイントは、治療の前にお口の状態をきちんと調べ、その結果を分かりやすく説明してもらえるかです。
虫歯や歯周病は、見た目だけでは進行の程度が分かりにくいことがあります。レントゲンや歯周ポケットの検査、口腔内写真などで現状を確認し、その画像を見せながら説明してくれる医院であれば、ご自身の状態を理解したうえで治療を選びやすくなります。
医院によっては、歯科用CTやマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)、口腔内スキャナーなどの機器を導入しています。機器の有無だけで医院の良し悪しは決まりませんが、どのような場面でどの機器を使っているのかが公式サイトで説明されていると、診療の考え方を知る手がかりになります。
歯をできるだけ残す方針があるか
三つ目のポイントは、治療方針の考え方です。歯は一度削ると元に戻りません。詰め物や被せ物は年月とともに劣化するため、やり直しのたびに少しずつ歯が削られ、最終的に抜歯に近づいてしまうこともあります。
そのため、削る量をできるだけ抑えた治療(MI治療)や、神経の治療(根管治療)で歯を残す選択肢について説明があるかを確認しましょう。「他院で抜歯と言われた」「治療方針に納得できない」という場合に、セカンドオピニオンを受け付けているかも判断材料になります。
治療後の予防・メンテナンス体制が整っているか
四つ目のポイントは、治療が終わった後のサポートです。虫歯や歯周病は、治療しても日々のケアや定期検診が途切れると再発しやすい病気です。
担当の歯科衛生士がつく制度があると、前回からの変化に気づいてもらいやすく、相談もしやすくなります。予防専用の診療室があるか、検診の間隔をお口の状態に合わせて提案してもらえるかも、長く通うかかりつけ医を選ぶうえでの確認材料になります。
衛生管理と院内の環境
五つ目のポイントは、衛生管理と院内の過ごしやすさです。歯科治療では口の中に器具を入れるため、器具の滅菌や院内感染対策がどのように行われているかは大切な情報です。滅菌器の種類や器具の管理方法を公式サイトで公開している医院もあります。
また、個室や半個室の診療室、プライバシーに配慮したカウンセリングルームがあるかどうかは、治療の相談をするときの話しやすさに関わります。お子さま連れの方は、キッズスペースの有無も確認しておくとよいでしょう。
費用と治療の選択肢が事前に示されているか
六つ目のポイントは、費用の分かりやすさです。保険診療の範囲で治療できるものもあれば、セラミックの被せ物や矯正治療のように自由診療になるものもあります。
自由診療の費用は医院によって異なるため、公式サイトに料金表が掲載されているかを確認しましょう。あわせて、保険診療と自由診療の違いや、それぞれのメリット・デメリットを説明してもらえるかどうかも、納得して治療を選ぶためには欠かせない視点です。
3. 口コミ・評判から歯医者を選ぶときに確認したいポイント

星の数より「何について書かれているか」を見る
Googleの口コミは、星の数や件数だけを見ても医院の特徴は分かりません。大切なのは、どのような治療を受けた方が、どのような点を評価しているのかです。
例えば「説明が丁寧だった」「痛みに配慮してもらえた」「予約が取りやすい」など、評価されているポイントは口コミごとに異なります。ご自身が重視したい点について書かれている口コミを中心に読むと、医院選びの参考にしやすくなります。
説明や相談のしやすさに関する口コミ
歯科治療では、治療前の説明に納得できるかどうかが満足度を大きく左右します。「治療の内容を画像で説明してもらえた」「質問に答えてもらえた」「複数の選択肢を提示してもらえた」といった内容は、医院のコミュニケーションの姿勢を知る手がかりになります。
ただし、口コミは投稿した方の感想です。実際に自分が話しやすいと感じるかどうかは、一度受診してみないと分かりません。気になる医院が見つかったら、検診や相談から始めてみるのも一つの方法です。
通いやすさに関する口コミ
中区の歯医者を選ぶうえでは、待ち時間や予約の取りやすさ、駅からの道順の分かりやすさに関する口コミも参考になります。オフィス街の医院では昼休みや夕方に予約が集中しやすいこともあるため、「希望の時間に予約が取れたか」「予定どおりに診療が始まったか」といった声も確認しておきましょう。
低評価の口コミにも目を通す
高評価だけでなく、低評価の口コミにも目を通しておくと、医院の特徴を立体的に知ることができます。低評価があるからといって、すぐに候補から外す必要はありません。
どのような理由で不満を感じたのか、同じような内容が繰り返し書かれているのか、それとも一度きりの出来事なのかを分けて考えることがポイントです。また、医院側が返信している場合は、その対応の仕方も参考になります。
口コミと公式サイトの情報を照らし合わせる
口コミで医院の雰囲気をつかんだら、公式サイトで診療時間、診療内容、料金、歯科医師の経歴、設備などを確認しましょう。口コミで気になった点を公式情報で確かめ、それでも分からないことは初診時に質問する、という順番で情報を集めると、ご自身に合った医院かどうかを判断しやすくなります。
4. 名古屋市中区でおすすめ・口コミ評判の歯医者5選(エリア別)

ここでは、中区の中でもエリアの異なる歯科医院を、比較候補としてご紹介します。順位付けを目的としたものではなく、各医院の特徴は公式サイトやドクターズ・ファイルなどの医療情報サイトで公開されている情報をもとに整理しています。診療時間は変更される場合があるため、受診前に各医院へご確認ください。
| 医院名 | エリア・最寄駅 | 診療日の特徴 | 主な特徴 |
|---|---|---|---|
| Dental Office 丸の内 | 錦/丸の内駅 徒歩約6分 | 公式サイトで要確認 | 天然歯を守る方針、唾液検査、担当衛生士制 |
| Eden Dental Office | 栄1丁目/伏見駅 徒歩約2分 | 月・火・金・土(完全予約制) | 補綴・審美が中心、完全個室3室 |
| ナディアパークデンタルクリニック | 栄3丁目/矢場町駅 | 月〜土(土曜午後は17時まで) | 歯周病・根管治療・矯正などの専門家が在籍 |
| 大須観音南歯科 | 大須2丁目/大須観音駅 | 平日19:30まで、土曜も診療 | 小児・矯正・口腔外科など幅広く対応 |
| 大須歯科医院 | 大須3丁目/上前津駅 | 年中無休、21時まで | 夜間・休日の通院に対応、矯正は土日 |
伏見・丸の内エリア
① Dental Office 丸の内(錦)
・丸の内駅から徒歩約6分、2022年7月開業
・名古屋大学医学部附属病院の歯科口腔外科で勤務経験のある田代崇院長
・マイクロスコープとCTを導入し、歯科衛生士は担当制
「天然歯を守る」ことを診療の柱に掲げ、削る量を抑えた精度の高い治療で、再治療の繰り返しを防ぐ考え方が紹介されています。歯周ポケット検査やエックス線に加えて唾液の検査も行い、その結果から定期検診の間隔やセルフケアを提案しているとのことです。
ビジネスパーソンだけでなく、お子さま連れのご家族や高齢の方まで幅広い世代が通院していると紹介されており、セカンドオピニオンにも対応しています。ご自身の歯をできるだけ長く使いたいと考えている方にとって、比較候補になる医院です。
② Eden Dental Office(栄1丁目)
・伏見駅から徒歩約2分、2026年1月開業
・米国インディアナ大学で補綴を学んだ村井亮介院長
・完全個室の診療室3室と予防専用の診療室、CT・口腔内スキャナーを完備
被せ物や入れ歯などの補綴を専門分野とし、審美歯科などの自由診療を中心に、時間をかけて一人ひとりの悩みに向き合う方針の医院です。診療は完全予約制で、休診日は水・木・日・祝日です。
自由診療の料金の目安が医療情報サイトで公開されているため、治療前に費用感をつかみやすい点も特徴です。落ち着いた個室で、じっくり相談しながら被せ物や入れ歯の治療を進めたい方の比較候補になります。
栄・矢場町エリア
③ ナディアパークデンタルクリニック(栄3丁目)
・矢場町駅が最寄り、ナディアパークビジネスセンタービル8階
・1996年開業、名古屋駅にも分院あり
・歯周病治療、根管治療、矯正歯科などの分野の専門家が在籍
複数分野の専門家が集まり、治療技術や設備にこだわった診療を行っていると紹介されています。予防歯科にも力を入れる方針が取材記事で語られています。
平日は19時まで、土曜も診療しているため、栄で買い物や仕事のついでに通いたい方にとって確認しておきたい医院です。
大須・上前津エリア
④ 大須観音南歯科(大須2丁目)
・大須観音駅が最寄り、2017年開業の西田充院長
・平日は19:30まで(木曜午後は休診)、土曜も17時まで診療
・小児歯科、矯正、入れ歯、口腔外科、ホワイトニングなどに対応
女性の歯科医師も在籍し、お子さまから大人まで幅広い診療に対応している医院です。平日は夜まで、土曜も診療しているため、家族それぞれの予定に合わせて通院しやすい点も特徴です。大須周辺にお住まいのご家族が、かかりつけ医を探す際の比較候補になります。
⑤ 大須歯科医院(大須3丁目)
・上前津駅が最寄り
・年中無休で、9:00〜14:00と16:00〜21:00に診療
・小児歯科と矯正歯科に対応(矯正は土日の診療)
日曜・祝日や夜間にも診療しているため、平日の日中に時間が取りにくい方や、急な痛みで休日に相談先を探している方が確認しておきたい医院です。
5. 目的別に考える中区の歯医者の選び方

同じ中区でも、通う目的によって確認したいポイントは変わります。ご自身の状況に近いものから確認してみてください。
| こんな方 | 確認したいポイント |
|---|---|
| 仕事帰りや昼休みに通いたい | 職場の最寄駅からの距離、平日の最終受付時間、WEB予約の有無 |
| 週末や休日に通いたい | 土曜・日曜・祝日の診療有無、休診日の曜日 |
| お子さまと一緒に通いたい | 小児歯科への対応、キッズスペース、親子での通院のしやすさ |
| 歯並びを整えたい | 矯正の種類(マウスピース・裏側など)、担当医の資格、費用の目安 |
| 見た目を整えたい | セラミックやホワイトニングの料金表、症例の掲載 |
| 親知らずが気になる | 口腔外科の対応、CTでの検査、抜歯後のフォロー |
仕事帰りや昼休みに通いたい方
栄・伏見・丸の内に勤めている方は、職場の最寄駅から歩いて行ける医院を選ぶと、昼休みや仕事帰りの短い時間でも通いやすくなります。平日の最終受付が何時か、会計や受付にどれくらい時間がかかるかも確認しておきましょう。
治療の回数をできるだけ減らしたい場合は、1回の治療時間を長めに取って複数の処置をまとめて行えるか、相談してみるのも一つの方法です。
週末や休日に通いたい方
平日に時間が取れない方は、土曜・日曜の診療がある医院が候補になります。土曜は午後の診療時間が短い医院も多いため、最終受付の時刻まで確認しておくと安心です。急な痛みに備えて、休日に診療している医院を一つ知っておくのもよいでしょう。
お子さまと一緒に通いたい方
お子さまの歯は、大人の歯に比べて虫歯の進行が早いといわれています。乳歯のうちから定期的に通い、フッ素塗布やシーラントなどの予防処置を受けることで、虫歯のリスクを減らすことにつながります。
小児歯科に対応しているか、キッズスペースがあるか、保護者が治療の様子を見守れるかなども、お子さまが歯医者に慣れるための大切なポイントです。親子で同じ医院に通えると、送り迎えの負担も軽くなります。
歯並びを整えたい方
矯正治療には、ワイヤーを使う方法、歯の裏側に装置をつける方法、透明なマウスピース型の装置を使う方法などがあります。どの方法が適しているかは、歯並びや噛み合わせの状態によって異なります。
矯正治療は期間が長く、費用も自由診療になることが多いため、担当医の経歴や資格、治療期間の目安、総額の費用、治療後の保定(後戻りを防ぐ期間)について、相談の段階でしっかり確認しておきましょう。
見た目を整えたい方
歯の色や形が気になる場合、ホワイトニング、セラミックの被せ物や詰め物、ラミネートベニアなどが選択肢になります。歯の色だけが気になる場合と、形まで整えたい場合では、適した方法が異なります。
健康な歯を削る処置は元に戻せないため、複数の方法について説明を受け、メリットと注意点を比べたうえで選ぶことが大切です。
親知らずが気になる方
親知らずは、生え方によっては周囲の歯ぐきが腫れたり、隣の歯が虫歯になったりする原因になります。一方で、まっすぐ生えていて問題がない場合は、無理に抜く必要がないこともあります。
下の親知らずは神経の近くにあることがあるため、CTで位置を確認してから抜歯を検討する医院もあります。口腔外科に対応しているか、抜歯後の痛みや腫れについてどのような説明があるかも確認しておきましょう。
6. 歯医者に通う前に知っておきたい治療の基本

保険診療と自由診療の違い
歯科治療には、健康保険が適用される「保険診療」と、全額自己負担となる「自由診療」があります。
保険診療は、国が定めたルールの範囲で、噛む機能を回復することを主な目的とした治療です。使用できる材料や治療方法に決まりがある一方、費用の負担を抑えられます。自由診療は、見た目や耐久性、快適性などを重視した材料や治療方法を選べる一方、費用は医院ごとに異なり、全額自己負担となります。
どちらが正しいというものではなく、お口の状態やご希望、予算によって適した選択は変わります。それぞれの特徴を説明してもらい、納得できる方法を選びましょう。
虫歯は進行の程度で治療が変わる
虫歯は、歯の表面のエナメル質から始まり、内側の象牙質、さらに神経(歯髄)へと進んでいきます。ごく初期の段階であれば、フッ素の活用やセルフケアの見直しで経過を観察できることもあります。
一方、象牙質まで進むと削って詰める処置が必要になり、神経まで達すると根管治療が必要になります。進行するほど治療の回数も費用も増え、歯へのダメージも大きくなるため、早めに見つけて治療することが歯を守ることにつながります。
歯周病は自覚症状が少ないまま進む
歯周病は、歯ぐきや歯を支える骨が少しずつ失われていく病気です。初期には痛みがほとんどなく、歯ぐきからの出血や腫れ程度の症状しかないことも多いため、気づいたときには進行していることもあります。
歯周病の治療では、歯石の除去や歯周ポケットの清掃を行い、歯ぐきの炎症を抑えていきます。治療後も定期的なメンテナンスを続けることで、状態の悪化を防ぎやすくなります。
根管治療で歯を残せる場合もある
虫歯が神経まで進んだ歯や、過去に神経を取った歯の根の先に炎症がある場合でも、根管治療によって歯を残せることがあります。根管治療は、歯の内部の細い管をきれいに清掃・消毒し、薬剤を詰める治療です。
根管は非常に細く複雑な形をしているため、マイクロスコープやCTを用いて精密に治療を行う医院もあります。抜歯を提案された場合でも、根管治療で残せる可能性がないか、相談してみる価値はあります。
7. 定期検診・メンテナンスで歯を長く守るために

痛みがなくても検診を受けたい理由
虫歯や歯周病の多くは、初期の段階では痛みなどの自覚症状がありません。「痛くなったら行く」という通い方では、受診したときには治療が大がかりになっていることもあります。
症状がないうちから定期的に検診を受けることで、小さな変化に早く気づき、削る量や治療の回数を抑えやすくなります。
定期検診で行うこと
医院によって内容は異なりますが、定期検診では一般的に次のようなことを行います。
・虫歯や歯周病のチェック、歯周ポケットの検査
・歯石の除去やクリーニング(PMTC)
・歯磨きの仕方やセルフケアのアドバイス
・必要に応じたレントゲン撮影や噛み合わせの確認
毎日の歯磨きでは落としきれない歯石や汚れを取り除くことで、虫歯や歯周病の予防につながります。
検診はどれくらいの頻度で受ければよいか
一般的には3〜6か月に1回程度の定期検診が勧められています。ただし、歯周病のリスクが高い方や、被せ物・詰め物が多い方などは、もう少し短い間隔で通うことを勧められる場合もあります。お口の状態に合わせて、適した間隔を歯科医院で相談してみましょう。
毎日のセルフケアとの組み合わせが大切
定期検診だけで歯を守れるわけではありません。毎日の歯磨きに加えて、デンタルフロスや歯間ブラシを使って歯と歯の間の汚れを落とすことも大切です。
歯並びや被せ物の形によって磨き残しやすい場所は人それぞれ異なるため、検診の際にご自身に合った歯ブラシの当て方や清掃用具の選び方を教えてもらうとよいでしょう。
名古屋市の歯科検診制度も活用する
名古屋市では、歯周疾患検診や妊産婦歯科診査などの制度が設けられています。対象となる年齢や自己負担額、受診できる医療機関は名古屋市の案内で確認できます。また、勤務先によっては企業の歯科健診を受けられる場合もあります。
こうした制度をきっかけに、しばらく歯医者に行っていない方も、お口の状態を確認してみてはいかがでしょうか。
8. 初診・カウンセリングで確認したいこと

伝えておきたい3つのこと
初めて受診するときは、「どこが気になるか」「いつから気になっているか」「どのような治療を希望するか」の3点を伝えられると、歯科医師が状態を把握しやすくなります。「できるだけ通院回数を減らしたい」「歯を削りたくない」「費用を抑えたい」など、治療で優先したいことがあれば、それも最初に伝えておきましょう。
服用中の薬や持病、過去に歯科治療で痛みや不安を感じた経験なども、問診票に記入しておくと配慮を受けやすくなります。
治療計画と通院回数
治療が必要と分かったら、全体でどのような治療を行うのか、何回くらい通院するのか、完了までにどれくらいの期間がかかるのかを確認しましょう。複数の歯に治療が必要な場合は、どの順番で治療を進めるのかも聞いておくと、スケジュールを立てやすくなります。
費用の総額と、保険・自由診療の違い
保険診療と自由診療の選択肢がある場合は、それぞれの費用の目安と違いを確認しましょう。自由診療の場合は、表示されている料金に何が含まれているのか、追加の処置が必要になったときにどれくらい費用がかかるのかも、事前に聞いておくと安心です。
ほかに選べる治療方法はあるか
提案された治療が一つだけの場合でも、「ほかに考えられる方法はありますか」と尋ねてみましょう。それぞれの方法のメリットと注意点を比べることで、ご自身が納得できる治療を選びやすくなります。
治療後のメンテナンスについて
治療が終わった後、どれくらいの間隔で検診に通えばよいのか、詰め物や被せ物に不具合が出たときはどう対応してもらえるのかも確認しておきましょう。治療後のことまで説明してもらえる医院であれば、長く安心して通いやすくなります。
9. ナオキ歯科 名古屋栄クリニックが大切にしている診療の考え方

伏見駅徒歩2分、平日18:30・土曜も診療する総合歯科医院
ナオキ歯科 名古屋栄クリニックは、名古屋市中区栄の名古屋広小路ビルヂング4階にある歯科医院です。1987年に同ビルで開業し、2023年に現在のフロアへ移転リニューアルしました。地下鉄伏見駅から徒歩2分、栄駅から徒歩8分、丸の内駅から徒歩10分の場所にあります。
診療は平日9:00〜18:30、土曜10:00〜17:00(いずれも昼休みあり)で、日曜・祝日が休診です。診察券アプリでの受付やチェアサイドでの会計に対応しており、お昼休みや仕事帰りの限られた時間でも通いやすいよう、待ち時間を減らす工夫をしています。お忙しい方には、1回の治療時間を長めに取って通院回数を減らすご相談も承っています。
対話から始まる歯科医療
当院では、問診や歯科用CTなどの検査で現状を把握したうえで、分かりやすい説明と十分な情報提供を大切にしています。患者さまのご要望や不安な点を伺い、それらを踏まえて治療プランをご提案します。
痛みが苦手な方には、表面麻酔を使用し、細い針でゆっくり麻酔を注入するなど、痛みに配慮した治療を心がけています。他院で抜歯と言われた歯についても、根管治療などで残せる方法がないかを再評価しますので、セカンドオピニオンとしてもお気軽にご相談ください。
担当衛生士制のメンテナンスと精密予防
当院では、治療が終わった後のメンテナンスを特に大切にしています。担当の歯科衛生士がお口の状態に合わせたメンテナンスプログラムを組み、個室の予防専用ルームで歯石除去やクリーニングを行います。虫歯や歯周病を繰り返さないことが、結果的にご自身の歯を長く残すことにつながると考えています。
矯正・小児歯科・親知らずまで院内で相談できる
当院には、インビザライン社認定ダイヤモンドプロバイダーの歯科医師や、世界舌側矯正歯科学会・日本成人矯正歯科学会の認証医、日本口腔外科学会の専門医・指導医が在籍しています。大人のマウスピース矯正や裏側矯正、お子さまの小児矯正、親知らずの抜歯まで、同じ医院で相談できます。院内にはキッズスペースもあり、親子での通院にも対応しています。女性の歯科医師も在籍しています。
精密な治療を支える設備と衛生管理
歯科用CT、口腔内スキャナー、マイクロスコープ、院内で被せ物を作製できるセレックなどの機器を導入し、精度の高い診断と治療に取り組んでいます。器具の滅菌には高水準の滅菌器を用い、院内感染の予防に努めています。診療室は個室・半個室で、プライバシーに配慮したカウンセリングルームも備えています。
中区で働く方・暮らす方の健康を地域から支える
栄・伏見の企業さま向けに歯科健診を行っているほか、名古屋市の歯周疾患検診や妊産婦歯科診査にも対応しています。2026年には院長が名古屋グランパスのオーラルケアドクターに就任し、当院は「名古屋グランパスオーラルケアクリニック」として、地域の皆さまの口腔の健康づくりに取り組んでいます。
▶ インプラント治療についてはインプラント専門外来をご覧ください。
名古屋市中区で歯医者を探している方へ
歯医者選びは、一度決めたら長くお付き合いが続くものです。「しばらく歯医者に行っていない」「今の歯医者に通い続けてよいか迷っている」「子どもと一緒に通える場所を探している」など、気になることがあれば、まずは現在のお口の状態を知ることから始めてみませんか。
ナオキ歯科 名古屋栄クリニックでは、検診やクリーニングだけのご来院も歓迎しています。治療を受けるかどうか決めていない段階でも構いませんので、お気軽にご相談ください。
▶ 料金のご案内
10. FAQ|名古屋市中区の歯医者選びでよくある質問

中区で歯医者を選ぶときは、職場と自宅のどちらの近くがよいですか?
どちらが適しているかは、通院できる時間帯によって異なります。平日の昼休みや仕事帰りに通いやすい方は職場の近く、週末にご家族と一緒に通いたい方は自宅の近くが便利です。治療後も定期検診で長く通うことを考え、無理なく通い続けられる場所を選ぶことが大切です。
初めての歯医者で、何から伝えればいいですか?
「どこが気になるか」「いつから気になっているか」「どんな治療を希望するか」の3点を伝えていただければ十分です。多くの医院では初診時に問診票を記入し、レントゲンなどの検査で現状を確認したうえで治療方針が説明されます。費用や通院回数の目安が気になる場合は、その場で遠慮なく質問しましょう。
痛みがなくても検診に行ったほうがいいですか?
虫歯や歯周病は、初期にはほとんど自覚症状がありません。痛みが出てからでは治療が大がかりになることもあるため、症状がなくても3〜6か月に1回程度の定期検診が勧められています。
歯医者が苦手でも通えますか?
歯医者に苦手意識がある方は、初診時にそのことを伝えておきましょう。麻酔の痛みを和らげる工夫をしている医院や、治療の前に何をするか一つずつ説明してくれる医院もあります。まずは検診やクリーニングから始めて、少しずつ慣れていく方法もあります。
保険診療と自由診療は、どちらを選べばいいですか?
保険診療は国が定めた範囲で機能の回復を目的とした治療で、自由診療は見た目や耐久性、快適性などを重視した治療です。どちらが適しているかは、お口の状態やご希望、予算によって変わります。それぞれの特徴を説明してもらったうえで、納得できる方法を選ぶことが大切です。
治療の途中で通えなくなったらどうなりますか?
仮の詰め物や仮歯のまま長く放置すると、外れたり、内部で虫歯が進んだりすることがあります。転勤や引っ越しなどで通院が難しくなった場合は、早めに担当の医院に相談しましょう。治療の区切りを調整してもらえることもあります。
子どもは何歳から歯医者に通えばよいですか?
乳歯が生え始めたら、歯医者に通い始める一つの目安になります。早いうちから歯医者の雰囲気に慣れておくと、虫歯ができたときにも治療を受けやすくなります。フッ素塗布などの予防処置についても、小児歯科に対応している医院で相談してみましょう。
他院で受けた治療や説明に疑問があるときは?
セカンドオピニオンを受け付けている医院で相談することができます。以前の治療内容やレントゲン写真などがあれば持参すると、より具体的な説明を受けやすくなります。治療方針に迷ったときは、一人で抱え込まず相談してみましょう。
急に歯が痛くなったときは?
まずはかかりつけの歯科医院に電話で相談しましょう。夜間や休日の場合は、休日診療に対応している歯科医院や、名古屋市の休日・夜間の歯科診療の案内を確認してください。
医院情報
・医院名:医療法人明察会 ナオキ歯科 名古屋栄クリニック
・所在地:〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目3-1 名古屋広小路ビルヂング4F
・アクセス:地下鉄「伏見駅」徒歩2分/「栄駅」徒歩8分/「丸の内駅」徒歩10分
・診療時間:月〜金 9:00〜13:00/14:00〜18:30、土 10:00〜13:00/14:00〜17:00(最終受付は診療時間の30分前)
・休診日:日曜・祝日
・ご予約・お問い合わせ:0120-204-543(つながらない場合は052-204-5454)、WEB予約(24時間受付)、LINE相談(初回限定)
監修者
ナオキ歯科 名古屋栄クリニック 院長 渡邉 裕紀
・愛知学院大学歯学部 卒業
・2013年9月 名古屋広小路ナオキ歯科室 入社
・2023年6月 ナオキ歯科 名古屋栄クリニックとして移転リニューアル
・日本口腔インプラント学会 所属、2015年 AAID(アメリカ口腔インプラント学会)認証医 取得、歯科医師臨床研修指導歯科医
参照元
・ドクターズ・ファイル:Dental Office 丸の内 田代崇院長 取材記事


