■はじめに
日常生活の中で、歯ぐきの腫れや出血、口臭などを感じたことはありませんか?それが重度の歯周病のサインである可能性があります。
「歯を抜かなければいけない」と聞かされると、多くの方が不安や恐怖を抱きます。しかし、適切な治療と予防を行うことで歯を保存できる可能性があるのです。
本記事では、重度歯周病から歯を守るための考え方や具体的な対策についてご紹介します。
■重度歯周病とその危険性
・歯周病とは何か?
歯周病は、歯を支える骨やその周囲の組織が炎症を起こし、徐々に破壊されていく病気です。初期段階では「歯肉炎」と呼ばれ、歯ぐきの腫れや出血が主な症状ですが、悪化すると「歯周炎」へと進行します。最終的には歯槽骨が失われ、歯が抜け落ちることもあります。
・重度歯周病の症状
・歯ぐきの強い腫れや出血
・歯ぐきの下がり(歯が長く見える)
・歯のぐらつきや動揺
・口臭の悪化
・かむときの違和感や痛み
特に40代以降の方に多く見られ、放置すると自然に治ることはありません。
■歯を残すためにできること
・プロフェッショナルな歯周治療
専門的な治療でプラークや歯石を徹底的に除去します。
・スケーリング・ルートプレーニング:歯の表面や歯ぐき内部の歯石を取り除き、歯根を滑らかにします。
・歯周外科治療:重度の場合、歯ぐきを切開して歯石除去と骨再生を行うこともあります。
・日常のセルフケアを見直す
適切なセルフケアで症状の進行を防ぎ、治療効果を高めます。
・正しい歯みがき習慣:歯と歯ぐきの境目を意識してやさしくみがく。
・歯間ブラシやフロスの活用:歯と歯の間の汚れをしっかり除去します。
・定期検診とメインテナンス
歯科医によるプロフェッショナルケアで、自宅ケアでは落とせない汚れを除去し、新たなトラブルを早期発見します。定期的なチェックが歯を長く守る鍵です。
■重度歯周病でも歯を残すチャンスはある
「もう手遅れかもしれない」と感じても、一度歯科医に相談しましょう。早期スタートほど効果が高く、専門的な診断で歯を保存できるかどうかが正確にわかります。
■まとめ:まずは相談するところから!
歯周病は放置すると健康に深刻な影響を与えますが、適切な治療と継続的なケアで歯を抜かずに済む可能性は高まります。
「重度歯周病かもしれない」と感じたら、ナオキ歯科 名古屋栄クリニックへぜひご相談ください。先進的な治療プランで、あなたの歯をできるだけ保存するお手伝いをいたします。
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