「白い歯にしたい!」でも…何を使えばいいかわからない
鏡を見たとき、「もう少し歯が白かったらな」と思ったことはありませんか?
最近では、ホワイトニング効果をうたった歯磨き粉や自宅用のホワイトニングキットなどが、薬局やネットで簡単に手に入るようになりました。
「手軽に始められるのは魅力だけど、本当に効果があるの?」「歯医者のホワイトニングは高そう…」
こうした疑問から、どちらを選ぶべきか迷っている方は多いのではないでしょうか。
この記事では、歯科医師としての視点から、歯科医院で行うホワイトニングと市販品との違いについてわかりやすく解説していきます。
市販品と歯科ホワイトニングの違いとは?
市販品の特徴
- 薬局などで購入でき、手軽に試せる
- 歯磨き粉やペンタイプ、LEDライト付きキットなどがある
- 基本的に「歯の表面の着色汚れ」を落とす目的
- 使用できる成分は医薬部外品レベルで、漂白効果は限定的
市販のホワイトニング商品は、歯の「表面」をきれいにするものがほとんどです。
コーヒーや紅茶、喫煙によるステインを物理的に落とすことはできますが、歯そのものの色(内部)を白く変えることはできません。
歯科ホワイトニングの特徴
- 歯科医師または歯科衛生士による施術
- 医療機関でのみ扱える高濃度の薬剤(過酸化水素や過酸化尿素)を使用
- 歯の内部から漂白し、本来の歯の色そのものを明るくする
- 知覚過敏や施術中の違和感にも専門的に対応可能
白さの持続力・即効性にも差がある
「一度白くしてもすぐ戻るのでは?」と心配される方も多いですが、歯科ホワイトニングは白さの持続期間も長いのが特徴です。
市販品:一時的な清掃効果が主で、持続性は低い
歯科ホワイトニング:回数や方法によっては6ヶ月〜1年程度の白さを保つことも可能(個人差あり)
安全性とトラブル対応にも大きな差
ホワイトニング中にありがちなのが、「歯がしみる」「痛い」という症状。
市販品ではこうした症状が起きても、自己判断で使用をやめるしかありません。
一方で歯科医院では、事前に虫歯や知覚過敏のリスクをチェックした上で施術を行います。
痛みが出た場合も、濃度調整や施術回数の調整など、一人ひとりに合わせた対応が可能です。
どちらが向いている?判断の目安
項目 | 市販品 | 歯科ホワイトニング |
---|---|---|
手軽さ | ◎ | △(予約・来院が必要) |
費用 | ◎(低価格) | △(保険外診療) |
効果の強さ | △ | ◎(内部から白く) |
持続期間 | △ | ◎ |
安全性 | △(自己管理) | ◎(プロ管理) |
まとめ|本当に歯を白くしたいなら、まずはプロに相談を
市販のホワイトニング製品は「歯の掃除」、歯科のホワイトニングは「本格的な漂白」です。
目的に合わせて、賢く選びましょう。
ナオキ歯科では、あなたの歯の色やご希望に合わせたホワイトニングプランをご提案しています。
まずは相談だけでもOKですので、お気軽にお問い合わせください。
📩 ホワイトニング相談はLINEまたはお電話にて受け付けております。
あなたの笑顔が、もっと輝くお手伝いができれば嬉しいです。
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